西荻窪

越後鶴屋 西荻窪|食べログ和菓子百名店、当日製造の大福が並ぶ老舗和菓子店

開店は朝9時。でも苺大福と豆大福が出来上がるのは10時頃で、みたらし団子は11時30分頃です。

西荻窪の和菓子店「越後鶴屋」は、公式サイトで自分の店を、西荻の小さな「おもちやさん」と書いています。全品を当日製造する店なので、何時に行くかで並んでいるものが変わります。いちご大福を買ってきた記録は別の記事にあります。

越後鶴屋の店頭。おもちやさんの看板とのぼり
店頭のおもちやさんの看板

軒の上に「おもちやさん」の文字、その下の暖簾に「越後鶴屋」。店の脇にはのぼりも出ています。

この店のあらまし

  • 1985年創業、全品当日製造で添加物・保存料を使わない(公式サイトの「越後鶴屋について」)
  • 商品ごとの出来上がり時刻が公式のタイムスケジュールに出ている
  • 定休日は公式のアクセスページで月曜と火曜(祝日の場合は水曜が代休)
  • 10点以上の注文と一升餅は電話で受付、ネット販売は一升餅だけ

店の基本

  • 店名: 越後鶴屋
  • ジャンル: 和菓子
  • 住所: 東京都杉並区松庵3-38-20
  • 最寄り駅: JR中央線・総武線 西荻窪駅。南口を出て仲通街のアーケードを抜け徒歩2分(食べログの掲載、確認日2026-11-03)
  • 営業時間: 9:00〜18:00(全品当日製造のため、売り切れ次第終了)
  • 定休日: 月曜・火曜(祝日の場合は水曜が代休)
  • 電話番号: 03-3335-0450

住所、営業時間、定休日、電話番号は公式サイトのアクセスページによるものです(確認日2026-11-03)。食べログの定休日の欄には月曜(祝日の場合は翌火曜が代休)という書き方もあって、公式と違います。火曜に行って閉まっていた、とならないように、公式のほうを見ておいてください。

何時に行けば何があるか

越後鶴屋は開店してから商品を作り始めるので、時間によって並んでいるものが違います。公式サイトのアクセスページに出来上がりの目安が載っています。

時刻の目安 出来上がる商品
9:00 開店(まだ出来ていない品が多い)
10:00頃 苺大福、豆大福。季節商品のくず桜、水羊羹、赤飯、白玉、笹餅、どら焼き
11:00頃 草大福、あわ大福
11:30頃 のし餅、みたらしだんご
16:00近く 完売の商品が多く出てくる

面白いのは、品切れでも材料がある限りその場で作ってもらえることです。公式のアクセスページには、大福などの品切れは「即、お客様だけにお造りします!」とあり、オープンキッチンで餡を煮る、餅米を蒸す、餅をつく、包むといった工程を見ながら待つことになります。

だから午後に行っても、声をかければ手に入ることがあります。ただ待つ時間は読めないので、急いでいる日は10時台か11時台が安心です。

素材と品揃え

公式サイトによると、もち米は新潟産のこがね餅、餡は北海道十勝産の大粒の大納言小豆を炊いたもので、店内で作るおもちと餡には添加物や保存料を使っていません。店頭商品として案内されているのは、一升餅、開運大福、桜餅、どら焼き、おはぎ、草もち、柏餅、みたらし団子、おこわ、水ようかんなどで、季節によってない商品もあります。トップページのおすすめは、一期大福(いちご)、開運豆大福(粒あん)、スカイベリー大福(こしあん)、みたらし団子です。

越後鶴屋のいちご大福。さくらんぼ柄の皿に一つ
いちご大福

さくらんぼ柄の皿に大福が一つ。丸い形のままなので、外から苺は見えません。公式トップの店頭のおすすめでは、一期大福(いちご)がいちばん上に載っています。

  • 1985年(昭和60年)創業(公式サイトの「越後鶴屋について」)
  • 食べログの「和菓子・甘味処 TOKYO 百名店」に2023年と2026年に選出。評価3.74点、口コミ903人(食べログの掲載、確認日2026-11-03)
  • 商品10点以上の注文と一升餅の予約は電話(03-3335-0450)で受付
  • 職人が多忙なため大福などのネット販売はしておらず、ネット販売は一升餅だけ

混み方と行きやすさ

口コミには、日曜日の昼前に行ったら10人ほどの行列だったという声があり、週末や休日は混みやすいようです。開店直後はまだ商品が出来ていないこともあるので、苺大福や豆大福が目当てなら公式の目安である10時頃以降に行くと選びやすくなります。

公式サイトに駐車場の案内はなく、食べログの掲載では駐車場なしです。電車で行くのが確実です。

当日製造の店と、日持ちする和菓子の店の違い

大福やおはぎのような生菓子を当日作って売る店と、どら焼きや羊羹のような日持ちする和菓子が中心の店では、買い方が変わります。越後鶴屋は前者で、行く時間と食べる時間を合わせて考える店です。

当日製造・当日販売タイプ 日持ちする和菓子(焼き菓子など)
代表的な商品 大福、おはぎ、わらび餅など どら焼き、最中、羊羹、煎餅など
賞味期限の目安 当日中 数日〜数週間程度
味の特徴 餅がやわらかく、素材の風味が強い 時間が経っても風味が安定しやすい
向いている用途 その場や近くで食べる、当日渡す手土産 郵送や後日渡す手土産

遠くの人に送りたい日には向きません。その代わり、近所の人に「今日作ったもの」を渡せる店です。

口コミに出てくる話

食べログの口コミは903人、評価3.74点と、和菓子店としては高い水準です(確認日2026-11-03)。Googleマップやトリップアドバイザー、エキテン、フォートラベルなど複数のサイトの口コミをあわせて読むと、味・接客・混雑・コスパのそれぞれについて、おおむね共通した傾向が見えてきます。

味

大福については「もちもちとした食感」「餅がやわらかく伸びがある」「柔らかさが違う」という評価がとても多く、餡についても「甘さが控えめ」「上品な甘さ」「餡がたっぷり入っている」という声が目立ちます。看板のいちご大福は、丸ごと一粒の苺が入っている点と、苺の酸味と餡の甘さのバランスのよさを評価する口コミが多く、「すっぱさと甘さがコラボしていて美味しい」という声もありました。豆大福は餅と餡のバランスを挙げる声が多く、粒あんを選ぶ常連が多いこともうかがえます。わらび餅は「とろとろで滑らか」「他ではなかなか食べられない」という評判が目立ち、みたらし団子は「想像より甘くなく、餅の存在感がしっかりある」といった声が見られました。季節限定の巨峰大福やシャインマスカット大福も好意的に受け止められています。

一方で「あんこの味が好みではなかった」という口コミも一部にあり、味の好みは分かれる部分もあるようです。当日製造で売り切れ次第終了という業態なので、行った時間帯によって受ける印象に差が出ることも、評判が完全には一致しない一因だと思います。

接客

スタッフの対応については「おもてなしの心があふれる」「温かい」「愛想が良く丁寧」という好意的な口コミが目立ちます。目の前で職人が大福を仕上げていく様子を見られる点を魅力に挙げる声も多く、作り手の顔が見える安心感につながっているようです。並んでいる間に温かいお茶が出たという口コミが複数あるほか、子どもへのちょっとしたおまけや冷たい飲み物に触れる声もあり、こうした心配りが接客面の評判を支えている印象です。一升餅など特別な注文にも一週間前までの予約で対応してもらえたという声があり、通常の買い物とは別枠の丁寧な対応がうかがえます。

もっとも、一組ずつ丁寧に対応する分、次の客が案内されるまでに時間がかかり、それが行列を長引かせているという指摘や、会計に時間がかかるという声もあります。丁寧な接客と待ち時間の長さは表裏一体のようです。

混雑と行列

週末や祝日の午前から昼過ぎにかけては行列ができやすいという口コミが多数あります。「開店時間に合わせて訪れたのにすでに並んでいた」という声や、日曜の昼前に「10人位並んでいる」という報告もあれば、「5分ほどで買えた」という短い待ち時間の口コミもあり、時間帯や曜日によって差が大きいようです。年末は特に混むという声も見られました。店自体がこぢんまりとしていて(「3人入れるかどうか」という声もあるほど)、一組の対応が終わるまで次の客を案内しない接客スタイルのため、回転がゆっくりになりやすい点を指摘する口コミもあります。全品当日製造で売り切れ次第終了という販売スタイルのため、平日でも「だいたい16時で終わり」という口コミがあるなど、人気の大福ほど早い時間帯に品薄になりやすい傾向が読み取れます。

値段

豆大福が270円前後、いちご大福が180〜390円程度(時期やサイズにより差がある)など、定番商品は手頃な価格帯で買える点を評価する声が多いです。「国産の材料にこだわりながらこの価格は破格」という趣旨の口コミも見られ、素材へのこだわりと価格のバランスを評価する声が目立ちます。予算の目安としては1,000円未満で複数個買えることから、コストパフォーマンスのよさを挙げる口コミが多いです。季節限定の高級フルーツを使った大福は400〜600円台とやや価格が上がるものの、「その分の価値がある」という受け止め方をする口コミが多く見られました。

店内の雰囲気と客層

店内については「昭和にタイムスリップしたような」「こぢんまりとした雰囲気」という表現をする口コミが多く、レトロな空気感を魅力として挙げる声が目立ちます。ガラス越しに大福の製造工程を見られる造りで、できたての様子や、職人がお餅に餡を詰める手さばきを目にできることを評価する声も見られます。店内には著名人のサインが飾られているという言及もあり、地元で長く支持されてきた店ならではの雰囲気が伝わってきます。客層としては、日常的に買い求める地元客に加え、商店街や住宅街を抜けてでも目当ての大福を求めて訪れる和菓子好きも多く、手土産やテイクアウト目的の利用が中心という傾向がうかがえます。年末にはのし餅を求める客も多いようで、地域に根ざした餅屋としての側面もうかがえました。

口コミ全体の傾向

食べログ、Googleマップ、トリップアドバイザー、エキテン、フォートラベルなど複数のサイトを横断して読むと、評価の高さの根拠として挙げられている点はおおむね共通しています。ひとつは、当日製造・当日販売という業態そのものへの信頼感で、「保存料を使わない生菓子だからこそ、できたての柔らかさが際立つ」という趣旨の口コミが多いこと。もうひとつは価格帯の手頃さで、専門店でありながら普段使いしやすい水準に価格を抑えている点を評価する声が目立つこと。そして職人の手仕事が見える造りと、待ち時間中の心配りを含めた接客の丁寧さで、単に商品を買うだけでなく「見て楽しい」「気持ちよく買える」という体験としての満足度を評価する口コミが多いことです。

逆に不満として挙げられがちなのは、行列や待ち時間、そして人気商品が早い時間帯に売り切れてしまう点で、これは人気店ゆえの裏返しでもあります。初めて行くなら、午前中の早い時間を狙うほど目当ての大福に出会える可能性が高いというのが、口コミ全体から読み取れる共通した助言です。公式の目安と合わせると、苺大福や豆大福なら10時頃から午前のうちが狙い目だと思います。

買いに行く前の疑問

売り切れる時間の目安はありますか。

公式サイトでは、午後4時近くになると完売の商品が多くなると案内されています。ただし材料があればその場で作ってもらえます。開店直後はまだ出来ていない商品が多く、苺大福と豆大福は10時頃に出来上がります。

予約はできますか。

公式サイトでは、商品10点以上を希望する場合と一升餅の予約は電話(03-3335-0450)で受け付けています。

支払い方法は何が使えますか。

公式サイトに店頭の支払い方法の案内はありません(公式サイトにあるのは一升餅のネット販売のクレジットカード決済だけです)。食べログの掲載では、カード、電子マネー、QRコード決済が使えるとあります(確認日2026-11-03)。使いたいものが決まっている方は、店頭で確かめてください。

ギフトや手土産に向いていますか。

添加物・保存料を使わない当日製造の生菓子なので、遠方への発送には向きません。近くに住む相手へその日のうちに手渡しする手土産として選ぶのがよいです。

季節限定の商品にはどんなものがありますか。

公式のタイムスケジュールには、季節商品としてくず桜、水羊羹、赤飯、白玉、笹餅、どら焼きが出ています。店頭商品には桜餅や柏餅もあり、季節によってない商品もあると案内されています。いちご大福も、目当てがあるときは行く前に電話で聞いておくと確実です。

イートインスペースはありますか。

公式サイトにイートインの案内はなく、食べログの掲載では席の欄が「テイクアウトのみ」です(確認日2026-11-03)。店頭で買って持ち帰る前提で考えておくとよいです。

駐車場はありますか。

公式サイトに駐車場の案内はなく、食べログの掲載では駐車場なしです(確認日2026-11-03)。電車で行くのが確実です。

混雑しやすい曜日や時間帯はありますか。

口コミでは、週末や休日の午前中は地元客や遠方からの客で行列ができることがあるとされています。並ばずに買いたい場合は、平日の開店直後から10時台を狙うとよいです。

一升餅(誕生餅)は買えますか。

買えます。公式サイトでは一升餅だけネット販売をしていて、店頭での予約は電話で受け付けています。大福などのネット販売は職人が多忙なため行っていません。

1985年創業、全品当日製造で、品切れでも材料があればその場で作ってくれる店。食べログの「和菓子・甘味処 TOKYO 百名店」にも2023年と2026年に選ばれていて、いちご大福の評判がとりわけ高い店です。目当ての大福がある日は、公式のタイムスケジュールを見て10時頃以降に行くと選びやすくなります。

出典

  • 創業年(1985年)、素材、添加物・保存料不使用、オープンキッチン、午後4時近くの完売の案内: 越後鶴屋 公式サイト「越後鶴屋について」 https://omochiya.jp/?mode=f1 (確認日2026-11-03)
  • 住所、営業時間、定休日(月曜・火曜、祝日の場合は水曜代休)、電話番号、タイムスケジュール、季節商品、品切れの案内: 越後鶴屋 公式サイト アクセス https://omochiya.jp/?mode=f2 (確認日2026-11-03)
  • 10点以上の電話受付、一升餅のネット販売、店頭のおすすめ商品: 越後鶴屋 公式サイト トップ https://omochiya.jp/ (確認日2026-11-03)
  • 百名店の選出(2023年、2026年)、評価、口コミ件数、徒歩の分数、支払い、席の欄、駐車場: 食べログ「越後鶴屋」 https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13006656/ (確認日2026-11-03)
  • 口コミの傾向: 食べログ、Googleマップ、トリップアドバイザー、エキテン、フォートラベルの公開口コミ(2026年9月に閲覧)

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いちご大福を買った日の記事

実際にいちご大福を買った記録は、こちらにあります。

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西荻窪駅の周辺で取り上げている店です。大福を買ったあとに寄れる、うなぎ、回転寿司、純喫茶、パスタ、おでん、沖縄料理の店があります。

営業時間や価格は変わることがあります。来店前に店頭の表示や店の発信で最新の情報を確認してください。

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